放物面鏡



parabo_cfrp_2.jpg(25350 byte)

・What's 放物面鏡

放物面鏡は二次平面鏡からきた光をセンサーへと送る仕事をします。 ここで光を精度よく(設計とのずれを小さく)送らなければならず そのずれをなんと!1秒角以内に収めなければなりません。つまり ”光を誤差1秒角以内でセンサーへと送る これが放物面鏡部門の仕事です。放物面鏡部門は大きく分けて の3つに分かれています。以下それぞれ説明をしていきます。


・鏡

放物面鏡は直径約400mm,重さ16kg,また熱収縮の小さい素材でできています。とても重いです。

・マウント

マウントとは,”構体”とよばれる土台と鏡をつなぐ部品の総称をいいます。 下の図がマウントの部品たちです。

presentation1.jpg(30396 byte)


これらは重力による変形,熱収縮による変形と応力をなるべく小さくするように設計されなければなりません。 設計は理論とシュミレーションにて決定します。 部品はなるべく熱収縮がちいさい材料を用いて作る予定です。 これによりマウントの精度はかなりよくなると考えられますが,残念ながら要求される”誤差1秒角以内”を満たすには いたらないとも考えられます。そこで最後のずれを補正するために”アクチュエーター”の出番となります。

・制御

先に述べた”最後のずれをアクチュエーターで補正する”のが制御の仕事です。 これはPID制御で行います。
アクチュエーターはコイルを巻いた電磁石でできていて,電流の強さを変えることで制御を行います。
1つにつきアクチュエーターを3つ取り付けることで,鏡を自由に動かすことができます。 この制御により"誤差1秒角以内"という要求を満たすと考えています。


現状とこれから・・・・(2006/06/28現在)

・鏡…今月無事納品されました。今はひっそりと保管されています。
・マウント…部品の設計をほぼ終え,発中作業に移っています。
・制御…現在はアクチュエーター動作実験の準備を進めています。2006年9月には実験を開始できる予定です。


担当 (M1)加藤恵理 (B4)幸山常仁
TOPにもどる