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大阪大学大学院理学研究科 宇宙地球科学専攻 赤外線天文学グループ



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研究室紹介

 本グループは、太陽系外惑星系の観測的研究を行っています。重力マイクロレンズや赤外線撮像により新しい太陽系外惑星を検出し、さらに惑星の誕生・進化の現場である星周円盤の構造を調べることによって、惑星系形成過程を解明することを目指しています。

     
  • FITE
     世界初の干渉計を開発し、これによって遠赤外線での空間分解能(解像度)を一挙に10倍以上高めるプロジェクトを進めています。  
  • MOAプロジェクト
     ニュージーランドにある1.8メートル望遠鏡を用いて、重力マイクロレンズ現象を用いた系外惑星探査を行っています。  
  • SEEDSプロジェクト
     ハワイにある「すばる」望遠鏡を使い、原始惑星系円盤や若い巨大ガス惑星の検出を目指して観測を行っています。

  • その他にも、「あかり」衛星やスピッツァー望遠鏡の観測データを用いた研究を進めています。   
 

FITE (Far-Infrared Interferometric Telescope Experiment)

赤外線の中でも波長の長い遠赤外線は地球大気が不透明になるために地上から観測ができません。そこで人工衛星や科学観測用大気球に望遠鏡を搭載して、宇宙からの精密観測を行っています。 気球搭載遠赤外線干渉計FITE(Far-Infrared Interferometric Telescope Experiment)はマイケルソン天体干渉計を採用しており、波長100μmにおいて1秒角の空間分解能を目標とした飛翔体観測器です。この分解能は従来の値よりはるかに小さな値で、熱放射のピークが遠赤外線にくる星形成領域・原子惑星系円盤など領域における高解像撮像が期待されます。 詳しくはFITEのHPへ。

MOA (Microlensing Observations in Astrophysics)

ある星の前を他の天体が横切ると、横切った天体の重力場のために背景の星からの光が曲げられてレンズのように集光され、突然明るくなったように見えます。この増光の時間変化を調べると、レンズ天体に付随する系外惑星の質量や公転軌道を求めることができます。他の惑星検出方法では難しい、星から数 AU(太陽と地球は 1 AU)の距離にある惑星をとらえるのに適した方法として知られています。ニュージーランドにある専用望遠鏡を用いて惑星探しを行っています。詳しくはこちら


SEEDS (Strategic Exploration of Exoplanets and Disks with HiCIAO/AO188)

SEEDSプロジェクトは、ハワイ・マウナケア山の頂上にあるすばる望遠鏡と近赤外線カメラHiCIAOを用いて、系外惑星の直接撮像および惑星誕生の現場である星周円盤の理解を目指すものです。惑星探しのターゲットとなる天体は、牡牛座ブレアデス(すばる)に代表される散開星団などです。 詳しくはこちらへ。

お知らせ

  • アジア学術セミナー/第8回CPS国際プラネタリスクール(2011年9月26〜10月3日、CPSへのリンク

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